2008年8月26日火曜日

8/26 Today 吉田の火祭り

富士吉田市の観光情報 ふじよしだ観光振興サービス 吉田の火祭り: "8月26日、27日に行われる「鎮火大祭」は、「吉田の火祭り」と呼ばれ、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の両社の秋祭りです。

 26日午後、本殿祭、諏訪神社祭が催行され、大神輿、御影は参拝者で賑わう氏子中に神幸。暮れ方に御旅所に奉安されると、時同じくして、高さ3メートルの筍形に結い上げられた大松明70余本、家毎に井桁に積まれた松明に一斉に点火されると、街中は火の海と化し、祭りは深夜まで賑わう。

26日浅間神社を発した大神輿と御影は氏子町内を一円し、27日午後7時頃に神社に帰ります。境内の高天原と呼ばれる所を見物客を従えて7廻りします。神輿と見物客とが一体になって、夕闇の境内を廻るさまは、まさに荘厳の一語につきます。"
とのこと。

一度見に行きたいが、まだその機会がない。交通規制が行われるし駐車場が少ないのでたいへん混雑するらしい。武田百合子〔武田泰淳の奥さま〕の『富士日記』では火祭りの晩の駐車場所をめぐる大喧嘩が描かれているが(どんどん畦道にクルマを駐めるので、出るに出られなくなると、邪魔なクルマは田圃に突き落とすみたい)あれ読んで恐れをなした。もっとも昭和40年代の話で今は違うのだろう。あの時代は確かに元気があったが、同時にとても野蛮な時代であった。武田百合子並みのエネルギーがないと生きて行けない時代でもあった。


武田百合子『富士日記』は良書。旦那の武田泰淳の作品より面白い:


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